TREK MADONE SL6 GEN7 新登場
第6世代から第7世代となったMADONE。
新設計のフレーム、ハンドルに変わり前作から約300グラムもの軽量化に成功、そして空気の乱入を整えるIso Flowを採用しました。
(20年近く活躍するTREKの代表的なロードバイクです。)
そして昨年まではトップグレード「SLR」のみの販売でしたが、待望の「SL」シリーズが今年から発売となりました!
SLグレードの完成車では、ドライブパーツにSHIMANO105 Di2電動ドライブトレインを採用。
エアロフレームのコンセプトに合わせて、50mmハイトのカーボンホイールが予め採用されています。
ハンドルなどを含めて、完成車では各パーツごとに違いがございますが・・・?
実際には「フレーム素材」と「ハンドル形状」の2つが「SLRグレード」との違いになっています。
主な違いを簡潔におまとめしますと・・・
1. SLグレードのフレーム素材はOCLV500を採用。(SLRとの重量差は約100グラム)
2. 一体型のハンドルを採用していないが、設計がほぼ同じなカーボンハンドルを採用。
3. SLRと空力性能の差はハンドル形状のみ
つまりSLRとSLの違いはフレーム素材とハンドル形状のみなので、フレーム形状は全く同じというミドルグレードながら最高峰の性能と言っても過言ではないです。
MADONE SLは平坦を好むアマチュアレーサー、そしてレーサーのカーボンバイクデビューに最適解です。
まるで非現実が現実になるかのような、MADONEの走破性と乗り心地はまさに格別です。
つい平坦性能に目がいきがちですが、ツールドフランスで山岳賞を獲得したなどの功績もございます。
実際に所有している、特にロードレースには出ていない私個人の感想を一言でまとめると
「万能」に尽きるかなと思います。
MADONE SLR 52サイズであれば、ご試乗頂けますのでお気軽にご来店ください。
最後までお読み頂いた皆様ありがとうございました。
CRAFTオーナー 藤田翔也